東海構造研究グループ(略称SGST)は東海地方の産・官・学の立場を異にする、技術者・研究者の交流による土木構造物に関する調査研究を通して、地域の活性化に寄与しています。
代表あいさつ

・この度、東海構造研究グループ(SGST)の代表に就任いたしました。微力ではございますがSGSTの発展に力を尽くして参りたいと念願しております。
さて、南海トラフの脅威に対する懸念を抱きつつ、毎年のように報じられる想定外の自然災害への対応、また、喫緊の課題として高度成長期に整備された社会資本の老朽化に対応する対策は待ったなしの状況となっています。
一方で、新しい技術やキャッチコピーなどが、専門誌のタイトルを賑わしています。
とかくそのような、いわゆる映える話題に目が行きがちです。これらの取り組みですべてが解決すれば良いのですが、現実はと言うと問題の先送りになっている場合も少なくありません。
コロナにより、働き方や人との接し方のパラダイム転換が生じたように、新しい技術を取り入れながらも、従来から地道な努力の上に成り立つ技術や手法などを今一度見直す、温故知新の意識も持ちながら、両輪の活動が必要なのでは、と考えております。
SGSTは産官学の技術者が組織の枠を超えてざっくばらんに議論しあえる大変貴重な場であります。コロナ禍の影響下ではありますが、ぜひ活発な活動が展開されることも期待しております。
会員の皆様には、引き続き、SGST活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます 代表 鈴木 森晶
新着情報
第6回定期研究会についてご案内いたします。
【SGST事務局より案内】
日程:2023年2月17日(金)
会場:名城大学 天白校舎 研究実験棟Ⅱ 多目的室とオンライン(ZOOM)の併用で開催いたします。
時間:16:00~17:30
題目:「六十谷水管橋崩落事故から学ぶべきこと」
講師:京都大学 工学研究科 都市社会工学専攻 教授 杉浦 邦征 様
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概要:
人口減少条件下におけるインフラの維持管理は,その種類を問わず容易ではないが,
我が国が世界に先んじて取り組まざるを得ない課題である.このような状況下で起きた
六十谷水管橋の崩落事故により我々は,バックアップルートの確保が難しい水管橋の
特殊性と重要性,そして水道システム全体のより合理的かつ効果的な点検・維持管理手法の
必要性を強く再認識することとなった.永続性確保の道のりは険しいものであるが,
今後のライフラインの維持管理を考える.
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※講師である杉浦先生はご都合により、WEBからご講演されます。
*CPDS登録予定(会場・オンラインどちらで参加いただいても登録できます)*
CPDSについて(オンライン参加者のみ)
「今回の講習は、CPDSの学習履歴申請を事務局が行います」
必要な方は、CPDSを登録するために、
CPDS登録番号・氏名・会社名をご連絡願います。
また、参加していたことのエビデンス資料として
講習半ばのスクリーンショットを提出する必要があります。
CPDS登録希望者は下記注意事項に従いZOOMに参加願います。
(最悪の場合、CPDS登録ができない可能性がございます。)
・WEBカメラ搭載のPC及び10インチ以上タブレットにより
一人一台で参加して下さい(スマホ不可)。
・ZOOMの表示名は氏名(フルネーム)に設定して下さい。
・講習参加中はカメラをオフにしないで下さい
・CPDS登録は全国土木施工管理技士会連合会(JCM)のみとなります。
他の団体のCPD登録は行っておりませんので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※新型コロナウィルスの感染状況により予定が変更になる可能性がございます。
※懇親会は予定しておりません。
上記について、出欠のご連絡をお願いします。
★★お申し込み先★★
□ SGST事務局宛
sgst@takigami-grp.jp
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・R4年度 第6回定期研究会に 出席(会場) ・ 出席(オンライン) ・ 欠席 いたします。
CPDS登録は 必要 ・ 不必要 です。
氏 名:
会 社 名:
CPDS登録番号(必要な方のみ):
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●ZOOM案内
時間になりましたら下記アドレスよりご参加願います。
https://us06web.zoom.us/j/83264540232?pwd=ZVBZMFcyeElBcHpqUEpscGZUcExOUT09
ミーティングID: 832 6454 0232
パスコード: 864845